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「駿ちゃん安らかに」お地蔵様に祈り

      中学生による突き落とし事件から6年目の長崎

乗松重隆2009/07/03
 駿ちゃん地蔵ってご存知ですか?

 2003年7月1日、長崎市の大型電器量販店で種元駿くん(当時4歳)が当時12歳の中学生の少年に誘拐され長崎市万才町の立体駐車場の屋上から落とされて死亡。

 駿くんのあまりにも早過ぎる死を悼む地元有志によって遺体の見つかった場所に建てられた小さな祠(ほこら)の中に祀(まつ)られている小さなお地蔵さまのことです。

「駿ちゃん安らかに」お地蔵様に祈り | 駿ちゃん地蔵(撮影筆者)
駿ちゃん地蔵(撮影筆者)
 地元の方によると祠とともにその小さなお地蔵さまが祀られたのは事件のあった年の平成15年8月10日頃だったそうです。

 あまりにも事件が悲惨で、あまりにも駿くんが哀れで地元長崎はもちろん全国から駿君の死を悼み現場を訪れ手を合わせる人の姿が今でも絶えません。

 何処か人懐っこい表情をしたそのお地蔵さまを人々はいつしか「駿ちゃん地蔵」と呼ぶようになったそうです。

 駿くんの遺体が見つかった7月2日の今日、再び現場に出かけ手を合わせておられる方にお話を伺いました。

 市内に住む77歳の男性の話。
 「毎年命日にはお参りに来てます。こういった事件が長崎で起こったことに驚きました」

「駿ちゃん安らかに」お地蔵様に祈り | 命日には毎年通ってる長崎市内の男性(77)
命日には毎年通ってる長崎市内の男性(77)
 近くに学校がある長崎女子商業の生徒さん(2年生)の話。
 「(事件)当時は小学4年生でした。事件にはとてもびっくりしました」

 三人でお小遣いを出し合って買ったジュースをお地蔵さまに供え手を合わせて駿くんの冥福を祈る彼女たちの優しい心根にどこか救われる思いがしました。

「駿ちゃん安らかに」お地蔵様に祈り | テスト期間中にも拘わらず
お祈りに訪れた3人の高校生。長崎女子商業2年。
テスト期間中にも拘わらず お祈りに訪れた3人の高校生。長崎女子商業2年。
 このような悲惨な事件は二度と繰り返してはなりません。

 大人も子供も日夜を問わず安心して道を歩ける、そんな長崎の街を築くのが我々長崎市民の責務だと私は考えます。

 そのためにはまず何に取り組むべきか?
 それこそ手さぐりでも良いと思います。
 みんなで知恵を出し合おうじゃありませんか。
 みんなで安心で安全な長崎の街を作ろうじゃありませんか。
 駿くんの死を無駄にしないためにも。
◇ ◇ ◇

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